日記まがい

変わったことがあれば書きます

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不倫だとか、事故だとか、引退だとか、死亡だとか、有名な人に関するニュースが世に出ると、みんな突然その人の話をし始める。

ファンの人とか、知り合いの人とか、そういう人が色めき立つのはわかる気がするが、その人にたいして、ほとんど全く興味のない人も同じようにその人の話をする。

いつでも自分の考えを発表できる世の中だし、何か一言いいたくなってしまうものなのだろう。

興味のない人への言葉は、軽くてもいいのでポンポンわいてくる。

そうしてその話で世間はもちきりになって、ゴシップ誌とかが売れるのだろう。

興味がない人にも知られてるって、それだけで立派なコンテンツなんだろうな。

 

でも、知らないものに意見するのって怖くない?

嫌じゃない?

 

悪いニュースのほうが話題になりやすいというか、目につきやすいのかもしれないが、そっちに関して思うことが多いので、そっちに関して書く。

誉め言葉に関して思うことは、書けば書くほど自分が間違ってる気がしてくるからやめておくことにする。

 

私は、知り合いにその人のファンがいたりしたら怖いなとか思ってしまうので、有名人の悪口は大声では言わないようにしているのだが、よく知らない人に対してガンガン行く人も世の中にはいる。

「○○が引退だって。あいつのこと昔からそんなに見てないけど××始めてからクソつまんなくなったよな。いなくなってもなんとも思わん。むしろ妥当じゃない?知らんけど。」

いったい誰なんだ。お前は。

 

何の笑いどころもなく、ただただよく知らない人の悪口を言う。

そして数分後には興味がないことを強調するように「明日のバイトだるいー」とか、できるだけ関係ないことを言ってみたりする。

どういうことなんだ。

 

話題になってるからといって、詳しく知らないことに対していちいち意見しなくてもいい。

あなたがその事件に対してどんな反応をするのか心待ちにしている人はいない。

あなたの視点に独自性など全くなく、似たようなことをほかの人が絶対に言っている。

街で見かけた面白看板とか、家族のおかしな言動だとか、自分の手の届く範囲をネタの源にしたほうが良い。

 

誰かに反応してもらうためじゃなくて、ただ自分の中にあるものを吐き出しているだけだという意見もありそうだな、と思った。

 

それなら、いいです。