図書館のトイレの個室にあった財布は拾って受付に届けるべきか

拾った場合

◯善人の気分になれる。

×財布を持って個室から出ていくところを、盗んでいるように見られる可能性がある。

×落とし主が記憶をたどってトイレまで来ても、財布が見つからず不安になる可能性がある。

×途中で落とし主に出くわした場合、何を言って弁明しても、盗む気がないことを証明するものがないので危険。

×個室にあるので、中のお金をいくらか誰かに抜き取とられていた場合、真っ先に疑われる。

×クレジットカードを抜き取られて、いろんなものを勝手に買われた場合、真っ先に疑われる。

×落とし主に迷惑メールやイタズラ電話がかかってきた場合、個人情報を流出させたと疑われる。

×指紋や汗がついてしまうので、落とし主が鑑識だった場合身元がバレてしまう。

×落とし主の一族に伝わる呪われた財布で、血縁者以外の手に渡ったとき、落とし主一族に災いが訪れる場合、激しく恨まれて財布を鑑識に回され、付着した指紋や汗から身元を割り出されて、怒られる。

×落し物を届けるような熱い正義の心を持った地球人を選別するためのテストだった場合、人体のほとんどのパーツを兵器に置き換えられ、地球侵略を目論む宇宙人との終わりの見えない激しい戦いの日々に身を投じることになり、学業に支障が出る。

×手を滑らせて便器の中に財布を落としてしまった次の瞬間、中から人が出てきて、落とした財布は金の財布か銀の財布か聞いてくる場合、普通の革の財布だと答えたら、正直な人だと言われて金と銀の財布をよこされ、仕方なく二つの財布を受付に届けるが、もし落とし主が財布は落ちていないかと受付に聞いたところで、デザインが大幅に変わってしまっているのだから、二度と財布が持ち主の手に戻ってこなくなる。

×疑われたらどうしようと思いながら歩いていると、怪しく見えてしまい、本当に疑われてしまう。

拾わなかった場合

・知らない人が一人困る。