2019年7月10日「文学的現代っ子」
日本文学を専攻することにしたのだが、特に近現代の小説以外にはあまり興味が無く、教養として学ぶ必要がある中世近世の文学を読むのがすごく退屈に思えてしまう。
なぜそうなのかじっくり考えてみると、内容が問題なのでは無く、書かれ方が問題らしい。
現代語訳されたマンガの源氏物語は面白かったし、逆に原文に忠実な太宰治の小説は旧仮名遣いや旧字体が目につきすぎてあんまり集中できなかった。
そういえば英語の小説を読んでいたことがあるけど、自分のわかりやすい言葉に直そうと必死になりすぎて全然楽しめなかった。
要は、頭が硬いということらしい。
この辺がこの先の大学生活でネックになっていくのだろうか。嫌だなと思う。
たくさん読んだら少しは慣れるだろうか。わからないけど読もう。
本読む時間はたくさんもらっているはずなのだ。