日記まがい

変わったことがあれば書きます

2019年7月9日「だれかこっちにこい」

大学進学を機に広島から大阪に引っ越したのだが、比較的仲の良かった同級生は関西の大学に進学しなかったり浪人したりしていたので、交友関係がリセットされた状態で新生活が始まった。

 

最初こそネット上で高校の同級生に絡んだりしていたのだが、そのうち名状しがたい寂寥感に襲われて、最近ではほとんどやめてしまった。

 

自分のことを孤独を愛する人間だと思っていたのだけど、そう思っていたのは常に周りに人がいたからであり、その中でたまに嫌なことがあるのを勝手に大げさにしていただけだったのだなと気づいた。やっぱり気心の知れた人とゲームをしたり映画を見たりしたいという欲がしっかりあったのだなと、解消し難くなってから初めて実感する。

 

これから大人になっていくにつれて、どんどん似たような趣味の人としかつるめなくなっていくのだなと思うと本当に憂鬱だ。ランダムに集められて集団生活を強制されることはおそらくもう二度とないので、あらたな分野への入り口は限りなく遠く、そして狭くなっている。

 

解決策は何だろうか。解決せず、似たような趣味を永遠に続けることぐらいだろうか。

 

そうします。